愚か者の悲喜交交

絶望人間が何故生きているのか。

世界の灯りが完全に消えた日

12/2(木)

 

 

先日、恋人にフラれた。

薄々気持ちが冷めてる気配は感じていた。

気付いていながら見ないフリをしていた。

其れがただ確定しただけ。

虚無感は強い。

年齢的にも結婚を視野に入れた付き合いだっただけに、真剣だった。

其れが成就する事なく潰えたのは、矢張り私には向かないんだと思う。

恋愛遍歴は惨憺たるもの。

今回こそはと袖を捲って挑んでも、やっぱり駄目。

失恋の此の痛みは慣れない。

何度も経験しているけど、毎回死にそうになる。

心は何回も死んでる。

傷が治る事もなく、痛みに慣れる事もなく、此処まで来てしまった。

満身創痍の心を抱えて、後何年耐えれば楽になれるのだろうか…

そんな事ばかり考えてしまう。

 

私は失恋した苦しみを文字にして解消する癖がある。

解消出来ているのかは分からないけど、何か書かないと自分の感情に押し潰されそうになる。

恋愛なんて何処にでも有り触れているものだけど、私にとっては最終目標に等しい。

ただ愛されたい。

家族が欲しい。

好きな人と一緒に居たい。

其れだけで大抵の事は我慢出来るし頑張れる。

逆に其れが無くなれば、何も楽しい事が無くなってしまう。

今は正に其れ。

心底どうでもいいと、自分の人生に辟易している。

 

何とかギリギリ踏み止まっている状況だけど、いつ心が壊れてもおかしくない。

壊れてほしくないとも思わないけど…

向かない仕事の職場と家との往復。

好きになれない同僚と時間の共有。

私にとっては此れが地獄。

頑張る目標も無い。

生きたいというメンタルも無い。

抜け殻の様。

 

明日も仕事。

帰ってきても楽しい事も無い。

本当…何で生きているんだろう?

今日も自分の心臓が急に止まる事を期待して、長い眠りにつきます。